9月17.18日と花屋としてではなく、飲食業としてはじめてイベントに参加させて頂いた森道市場が無事終わりました。思い出と記録をここに少し残します。
17日AM5:00にBLUEFROGに集合しいざ三ケ根山へ出発。台風が近づき雨がちらつく中、もう雨が降ったらそれでいい、奇跡的に晴れたら凄くいい、と気持ちは盛り上がりっぱなしの4人は途中のSAでおにぎりや唐揚げ・お菓子を買い込み(確かユミはチーカマ買ってた)いつも見ている空の大きさと全然違うでっかい空を堪能しながら向こうの方にきらっきらに輝き待機している太陽を清志郎を聞きながら見ていました。(車内music担当ははらやん)AM6:40現地で庭師マイケルと合流しお店の準備。マイケル準備完了のポーズ。
「ハイキング型イベント」という事で来場されるお客さんの帽子や服装やバックやなど見ていてとても軽やかでおしゃれで楽しい方いっぱい。「それどこで買ったんですか!」な人もたくさんいて山歩きの持ち物の話なんかもとても楽しかったです。山の中にはカラフルなテントが並び、奥にステージも作ってあって気持ち良い音楽も流れていました。ひとつひとつのお店で並ぶ商品どれもこれもが山と溶け合っていて、初回でほんとによくこんなにたくさんのお店が集まったなぁと感心しずっと心躍ってました。
ハンモックは森の中がやっぱり似合う…小さな子供用テントもやっぱり森が似合う…(買いそびれた;)みんなどんどん上へ登って行く。そこを曲がると何か待ってるかもってどんどん登る。あさっての筋肉痛なんてくそくらえだ!です。この企画が実現しないで誰かの夢で終わっていたら、昭和50年が山と共存してひっそりと多くの人に知られる事もなく残っているこの匂いや景色を、見る事も触る事も歩く事もなかったと思うと嬉しくて嬉しくて仕方なかったです。
18日はお天気もすこぶる良く、みんなで作ったてるてるぼうずのおかげだと思いました。朝から缶ビール500ml(2本目)片手に予定以上になくなったキーマカレーを作るユミ&はらやんの初めての共同作業に、満面のユミの笑顔はこちらの都合でもやもやにさせて頂きました。ご了承下さい。子供たちもたくさん山歩きを楽しんでいて、「おねぇさんおえかきすきなの?」と親御さんの教育のたまものな「おねぇさん」と呼ぶちびっこのあまりのかわいさに、食べてしまいたい気持ちをぐぐっとおねぇさんは抑えおえかきしていたんだよ。ずっと横に座ってうめぼしを食べながらお話してくれていた、うめぼしと黄色とオレンジ色と妹とまるまるもりもりが大好きな女の子が「ようちえんのときつかってたえのぐだしてかいてみるね」ってお話してくれて「仲間だね!」と言いました。
17日の営業時間終了後スタッフみんなで山を散策しました。「秘境ステージ」の中にあるカフェをされていた建物からなにやら我慢できない音楽が聞こえてきたので、我慢できず中に入れていただき、DJの回す音楽に踊り狂わせてもらいました。(頭につけるぴかぴかもつけてくれました)なんという大きな愛だろう…もしかしたらこの人たちは森の精…とまでは思いませんでしたが、ほんとに会う方会う方驚く程会えて嬉しい人ばかりで今年の運を使いきってしまったと思わずにはいられませんでした。最後に「竹林ステージ」で唯一の集合写真。このイベントを企画し夢ではなく実現してもらえ、そして誘って頂けた事に、どんな言葉を使って感謝の言葉を書けばよいかわかりません。どれだけこのイベントを実現させる事が大変だったかなんて、参加させて頂いた私たちには一部少し覗かせて頂くだけでも心がつまる思いです。あのたくさんの笑顔とたくさんの充実感と奇跡的な出会い、幸せな気持ち、忘れていた事を思い出させてもらえた事、大切にしなくちゃって思った事、久しぶりのわくわく。ほんとうに参加できて良かったです。そしてそして出来る事ならまた次がある事を心の底から願っています。